短編から長編へ飛躍

「ランブリングハート」などの映画を制作した監督、村松亮太郎は、ものすごい映画マニアでなければあまり知られていないのかなとも思いますが、もともとショートフィルム制作で映画界に入ってきた人だったと記憶しています。

その前は、自分のカメラからの目線をしっかりフィックスさせるためにか、武者修行だったんでしょうか、役者からスタートした人です。その後、ディレクションを担当し始めて、やがては総合的にディレクターとして活躍するようになったようです。だから、役者の気持ちもわかる、テレビ撮りも知ってる、台本も書ける、とにかく映画監督としてデビューするにはちょうど上手いバランスで自己研鑽できたということなんでしょう。

2010年に「ランブリングハート」という長編を手がけていますが、監督デビューの後はしばらくは短編専門で映画の感覚を培ったのでしょうか。

海外の映画祭で人気が高く、観客賞を受賞したりノミネートされた作品が数十本もあるとか。「ランブリングハート」の前の長編作品「LOVEHOTELS」では、興業最終日には立ち見客が出たとか。